以前は「書籍を出版する」と言えば、実績がある人が行うものでした。しかし、いつの頃からか、書籍を出すことで実績を作ることが可能になりました。
「出版ブランディング」などと呼ばれますが、出版することで権威とブランドが確立し、さらにお客さんに伝えたい情報を的確に伝える。書籍は、プロモーションのメディアとしても、非常に優れています。
誰でも出版できる「電子書籍時代」になり、出版ブランディングはさらに実現しやすくなりました。
でも、注意が必要です。
飽和状態で勝つ方法
誰でも出版できるということは、飽和する恐れもあります。現に、Amazon Kindleを検索すると、有益な書籍とスパム的な書籍が入り混じった玉石混淆状態です。これは別に電子書籍だけでなく、YouTubeでも同じようなことが起きています。
このような状況で人より一歩抜きん出るには、高いクオリティの電子書籍を出版する必要があります。適当に書いて出版しただけでは、何もしないことと同じです。
そのために必要なことは、一つだけです。
優れた書籍=徹底した読者目線
それは、徹底した読者目線の書籍を書くことです。
読者は、どんな内容を読みたいのか? そして、本を読むことで何を得たいのか?
この点を徹底的に掘り下げるだけで、他の書籍とは別次元のクオリティになっていきます。
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