電子書籍、次のブレイクはいつ?

電子出版戦略論

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オンラインサロンを運営しているシナプス株式会社という会社があります。

シナプスさんは、過去に電子書籍事業を行っていたこともあり私も2010年頃から注目していました。

「オンラインサロン」という概念は斬新ではありましたが、リリース当時は一部の人達だけしか知らないサービスでした。

その後、あるキッカケで大ブレイクしました。

それが「堀江貴文さんのオンラインサロン参入」でした。

月額1万円という高額サービスにも関わらず、募集から数日で500名の定員がいっぱいになりました。そして、この時、いち早くサロンを展開していた人達は、市場の盛り上がりに乗じて大きな利益を手にしました。

このように、インターネットの世界はある日突然、変化を起こします。

先行者利益を得たのは・・・?

オンラインサロンの事例は分かりやすいですが、堀江さん効果によって「先行者利益」を得たのは、すでにオンラインサロンを展開していた人達です。

たったひとつのキッカケで、市場が一瞬で「登りのエスカレーター」になりました。

神田昌典さんの言う通り、「登りのエスカレーター」に乗ることがもっともチャンスをつかみやすいと言えます。

では、次の「先行者利益」は一体どこにあるのでしょう?

それこそ、「電子書籍市場」にあります。

なぜ、電子書籍なのか?

電子書籍市場では、これまで2回の中規模のブレイクがありました。

1回目は、2010年の電子書籍元年。
2回目は、2012年末のKindle上陸です。

しかし、私からすると、これは本当のブレイクではありません。なぜなら、これらのブレイクは、業界内部のブレイクだったからです。

そして業界人達は、「電子書籍の未来」を疑っていた部分があります。

本腰を入れていいのか、みんな迷っていました。

しかし、2015年を経て、電子書籍の普及を誰も疑わなくなりました。

ここに来てようやくオピニオンリーダー的な人達も電子書籍に対して積極的な発言をするようになりました。

個人的に次のブレイクは、2年以内に訪れると予測しています。次のブレイクはさらに大きなものになるでしょう。

その時に最大の先行者利益を得るのは、現時点で「ビジネス」として電子書籍を実践している人達です。

だからこそ、当社としては「電子出版プロデューサー(エストリビューター)」というビジネスモデルを構築、公開させて頂きました。

電子出版プロデューサーになれば、市場がどう動こうと勝つことができます。

ぜひあなたも準備を開始して頂けると嬉しく思います。

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