YouTuber的電子出版とは?(オフライン活動の重要性)


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 電子書籍は基本的に「オンライン」のビジネスです。EWAの定義から言っても「スマホ向けのデジタルコンテンツビジネス」ですので、ネット上で活動することが基本になります。でも、実は「オフライン」の要素も多分に含んでいて、これが非常に興味深い点です。

 電子書籍は、ご存じのとおり「出版」の延長線上にあるメディアです。と言うことは、従来の紙出版的な活動方法も出来るということです。そして、電子書籍をヒットさせるヒントもここにあります。もう少し具体的に見ていきましょう。

紙出版のプロモーション活動を参考にしましょう。

 現時点で、電子書籍作家の多くは、出版後にブログやSNSで少し宣伝をするぐらいです。それで、自分の書籍が売れないと「読者が悪い」「やっぱり電子書籍はまだまだだ」と簡単に結論付けてしまいます。

 しかし、それは違います。

 紙書籍の場合、著者はどんな活動をするでしょう?著者によっては、サイン会や出版記念セミナーを行いますし、雑誌やメディアに取り上げてもらえるよう水面下で動きます。また、著名人に書籍を送付して、書評・レビューを貰えるようにお願いします。このような活動を、短期(数ヵ月)ではなく、中期的(半年~2年)な活動プランを元に動きます。

 でも、電子書籍作家は、このような「オフライン活動」をあまり行いません。

 実はここにチャンスがあります。

 電子書籍も当然「出版」ですので、従来の「出版メディア」としてPRして良いのです。テレビ、雑誌、ウェブ等のマスメディアも常に「(視聴者にとって)面白い情報、有益な情報」を探していますので、あなたの電子書籍を欲している可能性が大いにあります。

これは、単なる希望論ではありません。

 YouTubeからYouTuber(ユーチューバー)という人達が生まれているように、電子書籍から著名人が生まれる可能性は非常に高いのです。

 YouTuberもオンライン活動が当然メインですが、従来のマスメディア的な活動もしています。個人であっても、アクセス数、ダウンロード数、PV数が莫大にあれば、あらゆる経済活動につなげられることが分かります。

 すでに電子出版している方も、これから出版する方も、ぜひ「オフライン」という活動分野にも目を向けて頂けるとさらに素晴らしい結果が出ると思います。

※余談ですが、上記のことがあるからこそ、私たちは「ご本業をお持ちの著者様」の電子出版以外はお手伝いしないようにしています。


2014-11-04 | Posted in 電子出版戦略論No Comments »