電子出版の価値

電子出版戦略論
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kachi

 最近のトレンドを追っていると、明らかに「スマホ向けコンテンツ」に対する価値が上がっていることに気付きます。2014年10月16日、KDDIは以下のようなニュースを発表しました。

■国内最大級! 月間利用者数4,100万の連合体「Syn.alliance (シンドットアライアンス)」設立(KDDI)
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2014/10/16/701.html

 以下、一部引用します。

新しいモバイルインターネットの体験を創出することを目指した「Syn. (シンドット)」構想。
「Syn.alliance」とは、様々なジャンルにおける有力インターネットサービス企業により組織される連合体です。
「Syn.」構想は、スマートフォンが普及した現代において、全てのサービスが入り口となる「中心のないポータル」を構築することで、モバイルインターネット上でユーザーが新たなサービスを発見し、そのサービスからまた新たなサービスを発見する、さらにはサービス同士が繋がって新たな価値を提供するという、スマートフォンにおける価値倍増計画です。

 特に注目したいのは「新しいモバイルインターネットの体験」の部分です。完全にスマホ市場のみを対象としています。

 現時点では、どの企業も「スマホ向け」の知恵、情報、コンテンツを欲しがっています。それもそのはずで、優れたコンテンツを作れる人は限られているからです。だからいち早く彼らをおさえているのでしょう。

 優れたコンテンツのもとには、多くの人が集中します。スマホが普及したことにより、この傾向はますます顕著になるでしょう。

では、電子出版をしている人は?

 上記の観点から考えても、電子出版をしている人は、まさに「スマホ向け」の「優れたコンテンツ」を体系的に発信している人なのです。今後の時代において、電子出版の実績やスキルがどれほどの価値を持っているかお気づきでしょうか?

 すでに電子出版されている方、今準備をされている方は、自信を持って進んで頂きたいと思います。まだ始めていない方も、すぐに開始しましょう。時代の転換点は、まさにこの瞬間です。

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