電子書籍流『金持ち父さん貧乏父さん』の教え

電子出版戦略論

richdad

私は昔からビジネス書が大好きでした。ナポヒル博士の『思考は現実化する』から始まり、一時期、目についたビジネス書はすべて購入していました。

それはまた別の機会にお話しするとして、人生レベルで影響を受けた書籍はやはり『金持ち父さん貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ著)です。

ご存知かと思いますが、金持ち父さんは「資産を作りなさい!」と言います。

ここでの資産とは、あなたに「お金」を運んできてくれるモノのことです。

その考え方からいくと、維持費の掛かる「持ち家」はむしろ「負債」であり、持ち家を賃貸にして家賃収入を得ると「資産」になる…のです。

当時、この考え方は衝撃的でした。時代が変わった今も十二分に通用すると思います。

ただ、私の場合は残念ながら、派遣→起業というコースを歩んで来ましたので銀行から住宅ローンを借りることが出来ず、不動産という資産は諦めざるを得ませんでした。

その代わりに「書籍資産」という概念を見つけました。

この概念はIT時代の現代、すべてのビジネスパーソンにとって非常に重要な内容です。

「書籍資産」を作りませんか?

「書籍資産」とは文字通り、あなたが出版した「書籍」のことです。書籍を出版すればするほど、それが「資産」となり、様々な恩恵を運んできてくれます。

ただし、ただ漠然と出版していても、決して資産にはなりません。
正しい戦略、出版技法にそって行ってこそ、強力な資産となっていくのです。

そして、書籍を起点とした仕組みを作れば、それこそ家賃収入並の不労所得システムを作ることも可能です。

しかも、「書籍資産」はあらゆるレバレッジがききます。書籍をもとに教材化、セミナー化、アプリ化、オーディオブック化、サロン化、メルマガ化など、時代にあわせて様々な形に応用することができます。

紙書籍の時代からこの手法は非常に有効であり、夢の印税生活をおくっている著者達も皆、「書籍資産」を軸に大きな成功を実現しました。

考えて見れば、金持ち父さんのロバート・キヨサキさん自体、書籍資産で大成功した一人ですね。

遂に誰でも出来る時代に!

これまでは「書籍資産」を活用できるのは選ばれた人だけでした。しかし、ご存知の通り電子書籍の登場により、誰でも「書籍資産」を持てる時代になりました。

今後、「書籍資産」を作れば作るほど、あなたのビジネスは安定化していくでしょう。

思い返してみれば、私も数十冊の書籍を出版してきました。今現在、それらの書籍に助けられています。そして、時間が経つほど、さらなる展開につながっていくと思います。

ぜひあなたも「書籍資産」の構築に取り掛かりませんか?

個人的にも将来的には、100冊の書籍資産を作ろうかと思っています。一度、技術をマスターしてしまえば、このような展開も可能になります。あなたにも、この魅力溢れる世界を体験して頂きたいと思っています。

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