コミュニケーションコスト情報格差


cost

 電子書籍ビジネスは比較的「新しいビジネス」なので、人によって捉え方が全然違います。
 伝統ある職業であれば共通認識がありますので説明が楽ですが、電子書籍ビジネスの場合は説明するだけでも一苦労です。

 最近、ある出来事がありコミュニケーションコストが掛かる人と、そうでない人の「情報格差」はますます拡大すると痛感しました。

 コミュニケーションコストとは、何でも話し合えるビジネスパートナーには1秒で伝わることが、初対面の人には5時間掛かる、と言った場合の時間(お金)や手間のコストです。

「それ、儲かるんですか?」

 有り難いことですが、私は「電子書籍」に関連するご相談を良くお受けします。
 しかし、いつも不思議に思っていることがありました。同じことを話しているのに、相手によって反応が全く違うのです。

 先日、こんなことがありました。
 その方は「電子書籍をビジネスにしたい」とご相談にいらっしゃったのですが、基本的な内容を伝えても険しい表情をしています。そして「それ、儲かるんですか?」とか「そんな先のことまで考えられない」と言って、話を中断されました。

 これだけであれば、私の説明が悪かった可能性があります。しかし、私が説明した内容は、これまで何十人の方に伝え、例外なく感謝して頂けた内容でした。

何が違ったのか?

 なぜだろう? と考えて見たところ、決定的な違いが分かりました。それは、私との打ち合わせの前までに「電子書籍のことを前向きに調べているか、そうでないか」の違いでした。

 前向きに調べた方は、私の意図する所を誤解なく受け取ってくれます。
 調べない方は、不信感や猜疑心を持っています。だから、私の言うことが信用できないのでしょう(そういう人はなぜか言葉遣いが失礼です)。

 つまり、この場合で言えば、コミュニケーションコストが高い相手は、私を最初から信用していないのです。なぜ信用出来ない人の元に、わざわざ来るのかは七不思議の一つです。

 私は慈善事業で行っているのではないし、無駄な時間を過ごすことが大嫌いです。ですので、今後は、コミュニケーションコストが掛かる方とは、一切お付き合いをしないことにしました。

コミュニケーションコストを徹底削減する

 この様にお話ししましたが、これは電子書籍ビジネスに限らず、どんな状況にも当てはまることです。

 コミュニケーションコストが高い人と、進んで会いたい人はいません。すると当然、コミュニケーションコストが掛かる人に入ってくる情報は、どんどん少なくなってきます。

 逆に、相手の考え方や理念をしっかり理解した上でお付き合いをすれば、コミュニケーションコストは大幅に削減できます。

 その他にも、日々のやり取りにおいて、まともな敬語が使えない、気遣いが出来ない、何を意図するのか意味不明な返答をしてくる、ネガティブなことを吹聴する、と言ったことも大きなコミュニケーションコストになります。あなたの周りにそのような人がいたら、付き合い方を見直した方が良いかもしれません。

電子書籍業界人になってください

 最後に手前味噌となってしまいますが、電子書籍ビジネスのコミュニケーションコストを削減するには、ぜひ本サイトの記事をお読みください。

 本サイトでは、技術、マーケティング、国内外の市場動向から、電子書籍について考察してますので、あなたに「電子書籍業界人」になって頂けます。そうしたら、お会いした時のお話しも、もっと有意義で楽しいものになります。


2015-03-07 | Posted in 電子出版戦略論No Comments »