2014-10

電子出版戦略論

私たちの原点と活動方針

電子書籍市場で活動する過程は、常に迷いと不安の連続でした。自分が絶対に正しいと思っていることでも、第三者からは簡単に「無理に決まってる」「早く諦めなよ」と否定されます。特に「誰かにとって都合の悪いこと」だと、攻撃が顕著になります。  私たち...
電子出版戦略論

無謀な賭けに出た理由

2010年に電子書籍元年と騒がれてから、一年後の2011年に私は起業しました。それまで行っていたすべての事業をやめて、電子書籍一本で勝負に出ました。しかも、最初から多額のコストを掛けてソフトウェア開発、ポータルサイト開発を行いました。  当...
電子出版戦略論

電子出版の価値

最近のトレンドを追っていると、明らかに「スマホ向けコンテンツ」に対する価値が上がっていることに気付きます。2014年10月16日、KDDIは以下のようなニュースを発表しました。 ■国内最大級! 月間利用者数4,100万の連合体「Syn.al...
電子出版戦略論

電子書籍が本当に解決するものとは?

先日の記事で「2010年に電子書籍元年があり、2011年には市場がブレイクすると思った」と書きました。現時点では、キュレーション市場のような活況は呈していません。しかし私は、電子書籍を「スマートフォン向けのデジタルコンテンツ」の観点から捉え...
電子出版戦略論

電子書籍市場はブレイクするか?キュレーション市場から考える

現在(2014年10月)、情報をまとめるサービスである「キュレーション」市場がブレイクしています。その模様は、以下のようなニュースから分かります。 ■GunosyがKDDIなどからさらに12億円を調達、テレビCM中心にプロモーションを継続 ...
電子出版戦略論

なんで簡単に撤退するの?

この一年(2014年10月~2015年10月)で、電子書籍市場から数多くの「撤退者」が出ます。そして、同時に「新規参入者」が増えると考えています。  まず、撤退者は次のような人たちです。 電子書籍?結局そんなに流行らなかったよねw  撤退者...
電子出版戦略論

電子書籍で億万長者は誕生するか?

昔から出版には夢がありました。ベストセラーで家を建てた作家、本がキッカケで日本中に名が売れた教授、ケータイ小説から紙出版につながりミリオンセラーになった作家等、多くの成功者が誕生しました。  では、電子書籍においても、同じような成功者は誕生...
電子出版戦略論

成功の秘訣

電子出版を成功させる秘訣があります。もったいぶらずにお伝えします。  それは… 「諦めないこと」です。  当たり前のことに聞こえるかもしれません。でも、せっかく電子書籍を出版して「失敗した」と嘆くすべての人は、これを忘れています。  私は基...
電子出版戦略論

電子出版ビジネス=スマートフォン向けデジタルコンテンツビジネス

「電子書籍」といっても、テレビや新聞で見聞きするだけで、ビジネス活用と言うとピンと来ないかも知れません。そこで、今回は電子出版ビジネスにおける「可能性」と「チャンスを掴む方法」をお伝えします。私たちがお伝えするのは、ただの電子書籍論ではあり...